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銘柄: マウスィ 2023
生産者: ハレタ
産地:オーストリア ブルゲンランド州
品種: グリューナー・フェルトリーナー
度数:11%

味わい:火打石のニュアンス。塩味とジューシーな果実感が特徴。ミネラルのフィニッシュが素晴らしい。

砂質ローム土壌（塩の堆積物を含む）ドナウ川から運ばれた砂利の土壌、樹齢15年。グリューナー・フェルトリーナーは手摘みにて収穫され健康な葡萄を選別、葡萄はフットプレスにて優しく潰され、すぐに圧搾（一部はセミマセラシオンカルボニックで24から48時間）。発酵は自然に、自然酵母にて発酵が起こり、ステンレスタンクで8ヶ月澱とともに熟成。（安定させる為、熟成の際に撹拌）ノンフィルター。瓶詰め時に少量のSO2を添加。

<生産者について>
ハレタの家族はオーストリア ブルゲンランド、ノイジードラーゼ、湖の美しい街、ヴァイデン・アム・ゼーに1725年より農家として居を構えていました。世代が受け継がれて行く中で徐々に有機栽培を行い、現在のトーマスとクラウディアの手によりブドウの栽培に移行しました。トーマスは1996年にクレムスの栽培学校を卒業後、両親とともに時間をかけブドウ栽培へとシフトし、彼に受け継がれ、2006年にオーガニック農業に切り替え、2009年より認証を取得しています。Demeterのメンバーです。

東オーストリアに位置するブルゲンランド州は大陸性パノニア気候の影響を受け、
年間の日照時間は長く、降水量は少なく、他のワイン産地に比べ比較的寒暖の差が特徴です。

このシリーズのワインたちには愛称/ニックネームが付けられております。
オーストリアでは恋人や家族、大切な人を、いわゆる英語でのdarling(ダーリン)、honey(ハニー)、sweetie(スィーティー)などと呼ぶのが一般的です。
ハレタが心を込めて造ったワインだからこそ、そのような名前を付けました。
白のグリューナー・フェルトリーナーは『マウスィ=ねずみちゃん』
ロゼワインは『シュヌッキ=かわい子ちゃん』
赤のブラウフレンキッシュは『ハースィ=うさぎちゃん』と名付けました。

ワインの価格が高騰する中、もっとワインを気軽に楽しんで頂きたく、満足行くクオリティかつリーズナブルなワインを皆様に提供したいとハレタと共に考えたシリーズです。