Marc Tempe / Riesling Amzelle 2020
¥5,830
SOLD OUT
銘柄:リースリング アムゼル 2020
生産者: マルク・テンペ
産地:フランス、アルザス
品種:リースリング
度数:13%
味わい:AOCのお達しにより村名はキュヴェ名に冠する事が出来なくなりAmzelle(クロウタ鳥)と名付けました。リースリングを収穫、優しく時間をかけてプレスし24時間のデブルバージュ後、フードルで発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、黄色リンゴや摘みたてカリン、アップルミントの香り、19年よりジューシーで果実味もあり、落ち着いた酸味に完熟した果実味が口中に拡がります。
<生産者について>
ワイン生産者の家に生まれたマルク氏は、醸造専門学校を卒業後、大手メーカーで醸造に携わりその後INAOへ。
フランス原産地呼称国立研究所の在籍時は、アルザス・グランクリュの制定を担当するほどアルザスの土壌に精通しています。
1993年にドメーヌを立ち上げ、3年間はビオディナミへの準備期間として協同組合にブドウを売っていました。その間、ニコラ・ジョリーなどの巨匠と出会いもあり、1996年から本格的にビオディナミ農法を始めます。
マルクの畑は、雑草が元気に生い茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がたくさんあいていて、樹には大きなエスカルゴも。収穫はすべて手摘みで丁寧に行います。
酸を出すためにpHを下げるため、プレスは5〜6時間。そして、ステンレスタンクで自然のままに何も加えず発酵させます(天然酵母による発酵、24〜36時間)。また、すべてのワインで、フードル(大樽)でシュール・リーで最低2年間寝かせてから瓶詰めします。そのため、マルクのワインは比較的古い生産年が多いのです