Simon Busser / Merlot 2022
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銘柄: メルロー 2022
生産者: シモン・ビュッセー
産地:フランス、カオール
品種: メルロー
度数:13%
味わい:粘土質土壌の樹齢約25年の葡萄。全房で7日間マセラシオン。コンクリートタンクで3ヶ月の発酵と熟成。ルビー色。甘やかさは控えめながら香り高い熟したブラックベリーやカシス、ブルーベリーやリキュールの充実感に、赤い果実の果汁やグレナデンシロップ、スミレの花を想わせる香りが加わり、華やかに漂います。重厚なフルボディーのイメージを抱きがちなメルローですが、意外にも軽快感のあるミディアムタッチ。優しい甘みが感じられる馴染みやすいアタックで、みずみずしくフルーティーな風味が広がります。テクスチャーは柔らかくしなやかで、若々しく豊かな果実味に、黒葡萄の果皮を噛んだ時のようなややドライで微細なタンニンが溶け込み、しっかりと熟した葡萄であったことを想わせます。フランボワーズのような張りのある酸が全体を引き締め、僅かな塩味が抑揚をつけます。アフターにかけて、クローブやコリアンダーなどのスパイス、ほろ苦いビターなニュアンスが重なり、コク深く奥行きのある味わいが際立ちます。
<生産者について>
オーナーであるシモン・ビュッセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始。2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、というほど馬が大好きなシモンは、どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受け、今ではボルドー液などの農薬散布以外は全て馬を使って栽培をするようになりました。「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践している。2007年に「エコセール」の認証を取得しました。「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」のだそう。収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。(J.M.ブリニョも同じ事を言っています。)これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。 シモンの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3~4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけ、酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
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